先週の土曜日に行われましたキックボクシングイベントMAN UP & STAND UP!へ格闘技留学生の山口選手が出場し判定で負けました!
当初ムエタイルールで決まっていた相手との試合が試合前日に相手の都合によりキャンセルとなり、試合が無くなるというアクシデントに見舞われましたが、プロモーターの方が他のジムへと問い合わせて下さり一階級上ですが新しい対戦相手を見つけて、ルールを変更し、なんとか実際の試合まで漕ぎ着けることができました。
彼のこの試合までに取り組みは素晴らしく、コンディションも良く、技術的にも急成長を遂げたと思います。
残念ながら結果には結びつきませんでしたが、多くのことを学んだ試合だったのではないかと思います。
最後には悔しさを抑えてコーチ陣に礼をして回り、それでまた次につながりまた強くなれるのではないかと思います。
私個人の思いとしてはですね、まず、格闘技留学を彼の場合はもう一年間語学学校と併用し長期でおこなっているわけですが、その間特別大きな健康的、そして精神的な崩れを起こさずに練習を続けれている、それ自体がね、すごく強いことだと思うんです。そして、それこそがですね、観光地のホノルルではなく、誰も居ないワヒアワへの格闘技留学から学んで欲しい、得て欲しい力なんですね。
異国で暮らすというのは、思ってるより楽なことではないんです。それが例え“ハワイ”であれ。
格闘のことだけ自分は考えてれば良い!それが自分の夢でありしたい事だからだ!と言わせてもらえているのは、、実は日本という素晴らしい国の社会システムであったり暮らす人々の持つモラルであり、そして自身の周囲にいる人々のお陰だったりするんですね。大げさではなく、そう思います。そして、格闘技、それを自分はしたいから、それ以外のことはしたくない!というのはある種、格闘を理由にした逃げであり、異文化ど真ん中のここ、ワヒアワではできないんです。
ここでは、なにもかも自分でやらなきゃ駄目。自分で言わなきゃ駄目。決めなきゃ駄目。考えて調べなきゃ駄目。家族も知り合いも居ない、私たちだって、聞かれない限り必要最低限以外のことは助けません。なぜなら、それらこそが、アメリカに来て学んで欲しいことだからであり“強くなりたい”と願う人間が取るべき行動だと私は信じているからです。
そんな中!(本題に戻りますね。笑)ですね、特に何かに依存するでなく、周りの何かのせいにするでなく、自身を管理し暮らすそして成長を遂げる、それってすごいことじゃあないでしょうか。
だからですね、この試合の結果がどうであれ、私はまず彼のその部分を称えたいですね!もちろん!それで本人に満足されてもらっては困るんですが、、笑
と、いうわけで、、
本題の試合の話以外のことも長々と書いてしまいましたが、(読んで頂き有難う御座います(^^))格闘技留学生達はこんな風にして日々頑張っているんですよ、ということをこれからここへ来ようとご連絡下さっている方々や、いつも応援して下さっている方々へお伝えさせていただきました。
本当に、
日々の皆様のサポートに感謝し、この長文を終わらせていただきます。
これからも選手たちをどうぞ宜しくお願い致します。
ハワイへ格闘技留学
KAKURYU-HAWAII.COM