私たちの暮らすハワイは、多くの人がとても貧しいです。
日本ではなかなか見ることが無いレベルの、貧しさです。
ワイキキやカハラといった観光の街や富裕層が暮らすエリアもあり、芸能人なども多く来ることからリッチな楽園のようなイメージがもたれることもありますが、それは島の一部のエリアの話です。島の人口の10%が資産の他に1億持っていると言われているこのハワイですが、、それは他所から来た人たちの話で、
私たちの暮らすエリアを含む多くの人は貧しく、エリアによっては全体の9割が州からの生活保護を受けて暮らしている状態です。だからこそ?格闘技が盛んなわけで、、そしてそういった人たちが観光エリアで働いています。
よく、
よそから観光に来た人間が、
貧しく教育程度もすごく低い人間にキツくあたっている様を目にします。
こんなこともできないのかと、罵っている様を良く目にします。
日本からの観光客ではお客様気分で、群れてバカ騒ぎしている様も目立ちます。
それらは、
恥ずべき姿です。
働いてる人間の気持ちも知らず、ただ金だけ払って他所から持って来た権利を主張するとは、貧しい心と頭です。
仮にその方たちがどうであれ、
HMCを代表する格闘家たるもの、心身共に強くあって欲しいと私は願います。
バカのレッテルを貼られていても、真実を見極める頭と心、そして正しいと思うことを実際に行う勇気を持って欲しいと願います。
ここには日本では当たり前とされている多くのもの、またサービスが、ありません。
ここに来たら、何が当たり前のサービスや環境なのか、何が有難いことで、大切なことなのかを、少しいつもと違ったアングルで感じれるかもしれません。そしたらちょっと、他人に優しくなれるかもしれません。
優しさなんて要りませんか?
格闘家とはファイティングマシーンであるべきでしょうか。
気持ちの分からぬマシーンがそれでホントにトップの称号までたどり着けるのでしょうか。
ここで独りになってみれば、少なからず、今いる周りがいつもより有難いかもわかりません。もしくは、逆に無くて気持ちがよいかもわかりません。
そういったものをですね、
素晴らしい指導陣から得る肉体と技術の進化と共に、
ここで、日本の格闘技を行う方達に得て行って欲しいと思っています。
Matisyahu - ONE DAY
ハワイへ格闘技留学
KAKURYU−HAWAII.COM