2年前に1ヶ月の格闘技留学を行ったかづと君が帰ってきました!
今回はカクリューの新留学プラン「トレーナー留学」での参加!!
トレーナー留学は解剖学や骨の名前から筋肉の名前を覚えてから、それがどう働くかの運動機能学とそしてスポーツサイエンスに栄養学、最後にはそれを格闘技にどうアプライするかを学びます。
サイエンスの知識を学んで予測で教えるトレーナーでは格闘技は不十分だと考えます。
他のスポーツと格闘技はとっても違います。
実際に自分も鍛えてもらいます。
正しいフォームなんてわかっていたって、打たれるのが怖いから力が入る。
カウンターが怖いから手打ちになる。手が下がるのは腕の筋持久力のせいじゃない、重心が前に傾いてるからのことが多い。
それは後ろ足の蹴りじゃなくて重心を傾けて動くから。
なぜなのかをかけばきりがないですがそういうところです。
正しく打てないことの裏側には自分が打たれる恐怖心など心理的な要素が大きくある。
それを克服するのには個々に原因になってるスキルを教えることが必要になる。多くの場合フットポジションとディフェンススキル。
時には欠点ばかり正さないで長所だけ伸ばした方が良い場合もある。これが職人芸。
筋力の未発達が原因でできない場合、どうしたらケガなくその筋肉群を鍛え、出来なかった動きを可能にできるかを学ぶ。
なんできちんと栄養と休養が取れないか、なんでやりすぎてしまうのか
休む言い訳や、やり過ぎてしまう言い訳、それらは本気で追い求めた人にしかわからない。
なので自身がまず本気で頑張る必要がある。
達成する喜びやくじけるポイント等、それは熱くやらなきゃわからない事です。
格闘技は他のスポーツよりメンタルのパートが大きい。からサイエンス以上に気持ちを奮起指すことがとっても大事なのです。
人の気持ちや行動をかえる心理学や行動学にもふれます。
これがこれからの格闘技のフィジカルも含めた(フィジカルトレ、フィジカルトレーナーと言うのは英語では酷くダサい表現です)トレーナーに必要なものだと私は思うので、カクリューのトレーナーのスタンダードは高く設定します。
スポーツサイエンス/栄養学科、実践英会話頑張っています。
英語はトピックへの自分の考えを英語で自力でなんとか書いてもらい、日本人英語特有のこう言いたいんだろうなって言うのがわかるので、それを伝わりやすいように正します。
自分の考えだと、これはこうやっていうのか!と覚えやすいものです。
僕の訂正を最後はザック先生がチェック。奴もだんだんそれらしくなってきました。笑
日々課題が与えられ、自転車直してきて、これあの店の人に聞いて買ってきてくれ、
頭がパンクするくらい鍛えられた事でしょう。笑
かづと君3ヶ月のトレーナー留学を終えて帰国!本当によくやってくれました。
スポーツサイエンス、栄養学、行動学、心理学から哲学、関連するトピックを一通り学び、帰国後NSCAのパーソナルトレーナー資格に挑みます。
実際そこで問われる内容は、知ってて当たり前のことで、それ以上に試されるのはプロフェショナリズム科学的な考え方とは、に重きを置いて指導してきました。
3ヶ月でこれだけできれば100点です!お疲れ様!